2016年6月27日月曜日

ユニクロがネグロス島に


隣街の州都バコロドにある、ネグロス島最大のショッピングモール、SMシティ・バコロド。そこ中の、しばらく前から「Coming Soon」の表示が出ていた場所に、2週間前、ちょうど私が一時帰国から戻った翌日に、ユニクロがオープンしました。

フィリピンでユニクロを展開する、ファーストリテイリング・フィリピンは、2012年の1月に設立。2016年6月現在で、すでにフィリピン国内に32店舗があります。ほとんどはマニラ首都圏周辺や、ルソン島内ですが、最近ではセブ島に2店舗と、ビサヤ地方にも進出。そしてついに、隣島パナイの州都イロイロに次いで、我がネグロスにもやって来ました。

オープン二日後の父の日に、早速トライ。母の日に比べると、何となく影が薄い日本での父の日とは違い、家族を大切にして、それをちゃんと態度や言葉で表現する国フィリピン。さすがにショッピングモールは、家族連れで大賑わい。

人出は多く、オープンしてからの最初の日曜日。しかし店内のお客さんは、それほどでもない。車や家電ではお馴染みの日本ブランドも、アパレル系では珍しいのと、日本での価格がほぼスライドしているので、こちらでは高級品。そんな事情もあってか、地元のお客さんも、やや様子見している感じ。


実は、一時帰国からの帰り、関西空港内のユニクロでお土産にTシャツ数枚を買ったばかり。ひょっとして同じものがあるかもと探してみたら、きっちりありました、息子のために買ったドラえもん。値段もだいたい同じで苦笑いです。


もう移住して3年で、日本のユニクロをずっと見続けてきたわけではありませんが、品揃えや店内のレイアウトは、私の知るユニクロとそんなに違わない印象。ただし真冬に着るようなアイテムはないし、色使いは若干派手なものが多いような気がします。


レジのある一角の壁面には、数台の液晶ディスプレイがあって、ユニクロのグローバル・キャラクター錦織圭くんのイメージ動画が流れていました。当然なんですが、やっぱりいいですね。ちょっぴり日本人であることが嬉しい感じ。


さて、これでバコロドに来た時の投錨地が一つ増えました。一ヶ月に一度ぐらいは覗きに来てみようと思ってます。


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