2016年1月7日木曜日

オフタイマーのない扇風機


ほぼ年中、扇風機が稼動しているフィリピンの自宅。エアコンは3部屋設置できる準備はしましたが、今のところ夫婦の寝室に1台あるだけ。しかし扇風機はほとんど各部屋1台購入して、全部で7台。これは我が家だけが特別なわけではなく、それほど裕福な家庭でなくても、扇風機が家に3台4台あるのは当たり前の必需品。どんな電気屋さんでも、中国メーカーの超極安品から、日系メーカーのそこそこ高級品まで、品揃えは豊富です。

日本だと扇風機にはリモコンが付いてたり、首振り角度が調節できたり。また微風モードやら自然の風に近いという「ゆらぎ1/f」なんてのもありましたね(いまだに意味はよく分かりませんが)。ところがフィリピンの場合、値段の幅はかなりあっても、スペックはほとんど同じ。3段階の風力と首振りのオン・オフのみ。扇風機にリモコンなどと言うと笑われるでしょうね。

日本ならば、安い機種でも必ず付いているオフタイマーすらありません。文字通りの熱帯夜で、寝苦しいことも多い国なので、就寝時に付けっぱなしはよくある使い方なのに、オフタイマーがないもんだから朝まで通電。こちらの真夏の4月5月でも、朝方は20度近くまで気温が下がることもあり、扇風機が原因の寝冷えはしょっちゅうです。

これが価格を抑えるために、安物だけがそうならば分かりますが、ショッピングモールの大きな電気店で買った、こちらの感覚では相当高価な扇風機でも同じ。しかも、風力が3段階あっても、1で「強風」2は「さらに強風」で、3は「最強」と言いたくなるようなレベル。

そしてエアコンでもオフタイマーがないのが標準。タイマー付きだとワン・ランク価格が上がります。電気代が決して安いとは言えないフィリピンで、高級品を買えないお客さんにこそ、電気代節約のためのオフタイマーが必要だと思うんですけどね。

扇風機やエアコンに限らず、例えば家の建て方などを見ていても思うのが、ちょっとした初期投資をケチって、長い目で見ると損をしていることが多い。安物買いの銭失いとは、名言ですね。


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