2015年4月3日金曜日

穏やかな聖金曜日



依然として4号台風チェデンは、フィリピンに接近中ですが、進路が当初予測からかなり北側に逸れたようで、ネグロス島への直接の影響はかなり小さくなったようです。勢力も「非常に強い」スーパー台風から「強い」に変わりました。ここシライ市では、青空が広がり風も弱く穏やかな聖金曜日を迎えています。

聖金曜日は「主の受難」。カトリックでイエス・キリストが十字架上で死んだとされる日。肉食は控えて、食べる量も少なめにするのが信徒の習慣です。それに合わせるように、朝早くから行商の魚屋さんが玄関の前に立ちました。家内が昼食用に3尾購入。

日本では、この日は祭日でもなんでもなく、勤め人だったのでどうしても昼食は普通に食べてしまい、聖金曜日だということを忘れることが多い罰当たりな信徒でした。フィリピンでは早朝から宗教行事が行われ、仕事も休みのところが多いので、さすがに忘れることはありません。

移住後2回目の聖週間。昨年はまだ自宅の工事中でもう一つ落ち着きませんでしたが、今年はプロセッション「聖金曜日の行列」などに参加しようと思います。台風が直撃しなかったことを神さまに感謝して。


0 件のコメント:

コメントを投稿