2014年12月18日木曜日

続・フィリピン言語事情 <イロンゴ講座その3>



4ヶ月ほど前に投稿した「フィリピン言語事情」がなぜかトップのアクセス数を誇っています。数あるフィリピンの方言の一つのイロンゴに、それほど関心がある人が多いとも思えないので、おそらくフィリピンの言葉全般に対しての興味なんでしょうね。

その後も細々とイロンゴの勉強は続けてきましたが、家の中では日本語、外で買い物したり食事の時は英語で事足りてしまうので、イマイチ動機付けが弱くさっぱり上達しません。市場で八百屋のおばちゃんにイロンゴで話しかけたら、最近すっかり顔付きがフィリピン化してるせいか、ナチュラルスピードで返されるので会話が成り立たない、というのもあります。

それでは、と思いついたのがブログをイロンゴで書いてみること。フェイスブック経由で親戚や友達のフィリピン人が読んでくれそうなので、昨日最初の投稿をアップしました。でもやってみるとこれがかなり面倒。

いきなりイロンゴで書けるほどの能力は全然ないので、少し前の投稿を家内に手伝ってもらって翻訳することにしましたが、その日本語の原稿を家内に説明するのがたいへん。仕方がないので、一旦全文英語にしました。

人様に読んでもらうつもりで、まとまった量の英作文するのは久しぶり。アカンなぁ。イロンゴの前に英語のサビを落とさんと...。四苦八苦して書き上げた英文原稿は、家内に思いっきり添削されてしまいました。「これぐらいケン(うちの息子)の方が上手に書くよ」と、グサっとくる一言のオマケ付き。

しばらくしてできたのが、昨日の投稿というわけです。しかし、なんか間延びした文章。家内によると、普通のフィリピン人ならば、こういう文章は英語で書くのが当たり前なんだそうで、イロンゴで書くととてもややこしくなる。全文大阪弁で書くようなことなんでしょうね。確かにそれはちょっと違和感があるかも。

目的がフィリピン人に読んでもらうだけなら英語でいいですが、私の学習のためなので、それをやってしまうと意味がない。しかし英作文を直してもらう方が、将来役に立つような気がしてきた。どうしましょうかね?


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