2014年6月5日木曜日

ホームシアター売ります

少しづつ荷物が片付いて、一階リビングにテレビやステレオを置くスペースが確保できました。満を持して、電気屋さんへ家族揃ってテレビを買いに出かけたのが、この日曜日。

生活費全般は、日本く比べて、1/4から1/5程度なんですが、家電製品と車の値段は、あんまり変わりません。液晶の大画面テレビも安価になったとは言え、やはりこちらでは、相当大きな買い物です。

最寄りのショッピングモール、ロビンソンズの家電売り場。フィリピンでも韓国メーカーが強く、かつてはほとんど日本の寡占状態だったテレビ売り場は、一番目につくところはサムソン、LGの最新の製品がデカい顔して並んでます。

以前は日本の家電メーカーに勤めていたこともあり、やはり中国や韓国メーカーのテレビは、積極的に買おうという気が起こりません。しかも今やサムソンなどは高級品で、高付加価値・高価格路線にシフトしたようです。

実は何度も下見して、日系メーカーの値下がりした50インチのテレビを見つけておいたのでした。値札には44,000ペソ。このサイズだと値引きがなければ100,000ペソ近いものもあるので、かなり値下がりしています。在庫処分なんでしょうか?

しかも、ここから値引きがあって、支払ったのは39,000ペソ。さらにDVDホームシアターがオマケに付いてきました。(これが何故かフィリップス製)日本から持って来たスピーカーとAVアンプがあるので、必要ないというと、バイヤー(仲買人)を紹介すると言われ、ちょっとビックリ。

こういうところが実にフィリピン的。教えてもらった番号に電話して、電気屋さんに直接来てもらって、その場で転売。何かパチンコの商品引き換えみたい。これが4,000ペソ(約1万円)で売れました。つまり、テレビの価格の10パーセント。すごく得した気分です。

火曜日、めでたく新居のリビングに50インチのテレビがやってきました。今まで住んだ中では、一番大きい家なので「店で見たらそれほどでもなかったのに、こんなに大きい」というのはなかったですが、やっぱりちゃんとサラウンド・スピーカーつないで映画を見ると、迫力ありますね。何より周囲に家がほとんどないので、思いっきりボリューム上げても誰に気兼ねする必要もないのが最高。



しばらくは、毎晩テレビの前に座り込む日が続きそうです。

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