2014年6月23日月曜日

着工から八ヶ月

昨年の10月22日に着工して、昨日で丁度八ヶ月経ちました。六ヶ月で完成見込みのはずが、台風で工事が止ったり、市役所で建築関係の仕事している義弟が、図面を無視して勝手に大工さんに指示してモメたり。まぁ一番大きな原因は、追加や変更を出しまくった私なんですけど…。
とにかく、本当にいろいろありました。恐らく学校通ってる時より、会社勤めの時より、遥かに凝縮された八ヶ月間。遂に今週末で完成の目処となりました。



すでに最多で16名いた大工さんも9名まで絞って、さらに塗装が終わって明日3名業務完了。明後日からは残った6名で、2軒目の離れと庭をぐるりと囲む竹のフェンスに、同じく竹製の通路を仕上げてもらいます。




本当は、その庭に芝生や草木を植える作業があるのですが、これは別の業者さんに頼むつもりなので、着工から世話になっているリーダーのリトさん始め、大工さんの面々とは、今週でお別れ。(と言っても狭い街に住んでいるので、しょっちゅう道で会ったりしますけど)

本当の本当は、浴室回りに微妙な水漏れが見つかって、その修理も残っています。こういう所が実にフィリピン的というか…。この八ヶ月でずいぶん忍耐力がついて、腹は立たないけど、新築で水漏りはちょっと嫌なので、これだけは直してもらうつもりです。

それにしても、ケジメがないというか、もう完成前に引越して新居で生活初めているので、引き渡しとか竣工式みたいなはっきりした境目がありません。なので完成の実感があんまり湧かない。多分、しばらくは水漏れが治っても、ちょっとした不具合が見つかって、また大工さんに連絡取って来てもらうことになりそうな予感がします。

差し当たっては、新築祝いのパーティをしないといけません。フィリピンの親戚や友達付き合い的に、これは避けて通れない。それと教会の神父さんを呼んで、家の祝福も。段取りは家内が付けてくれると思います。

思えば、家内には実に頑張ってもらいました。いくら自分の家と言っても、いくら感謝してもし切れないぐらい。そもそも家内と出会ってなければ、フィリピンに住むこともなかったし、この家も建ってなかったでしょう。

さぁ、今度の土曜日まで、もうちょっと頑張って。


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