2014年4月1日火曜日

坪単価10万円

以前、海外旅行のガイドブックか何かで、現地通貨で安いか高いか判断できるようになったら、その土地に慣れたと言っていい、というようなことを読んだことがあります。私達家族がフィリピンに引越してから、もうすぐ一年。フィリピン人の家内はできて当然ですが、私も半年目ぐらいには、だいたいフィリピンの友人と話しても、それほど食い違いがなくなりました。

ただし、私のいるネグロス島のような田舎と、マニラやセブといった都会では、当然かなりの差があります。以下、飽くまでもネグロスのシライ市での生活感覚。尚かつ、上中下と生活レベルを分けた場合、下が過半数、中がぐっと減り、上は少数派。その上にごく一握りの資産数億とか数十億レベル(もしくはそれ以上?)の地主階級がいるので、日本とは単純比較は難しいですが。

まず一月の生活費が、2〜3万ペソ(約5〜7万円)。借家の家賃も含まれています。これで中の上ぐらいの生活レベルでしょうか? 電気、水道、ガス、通信、ケーブルテレビ受信など、食費、子供の学校(公立は無料ですが、息子は私立に通ってます)。このどれもが日本の半分以下か、ものによっては1/4とか1/5程度。
これでも、会社勤めしてる人に比べると、贅沢な方だと思われます。

こういう生活なので、たまに最高額紙幣の1000ペソ札(約2300円)を一回の支払いで使うとなると、1万円札を使った気分になります。タクシーとか乗って1000ペソ出したら、釣りがないと怒られそう。1〜2キロ以内の移動に重宝する3輪バイクのトライシクルなど、ひと乗り8〜12ペソ程度なので、100ペソ札(約230円)でもまずお釣はありません。



この感覚に慣れた頃に、家を建て始めたもんだから、毎日がもの凄い浪費をしているような気がします。建材も人件費も安いとは言っても、それは日本と比べての話。毎月数十万ペソも飛んで行くのは空恐ろしい限りです。こちらは現金払いが基本なので、毎回札束持って材料買う話も以前書きましたが、家内一人ではとても危なくて、必ずどこへ行くにも付きっきり。

さてその建築費が、先週ついに大台の200万ペソを越えました。ずいぶん使ったな〜。と思って調べてみると、坪単価で10万円ちょっと。いくら仕事の質が大したことなくても、鉄筋コンクリートの二階建て。こう考えると、幾分気持ちが楽になりました。残っているのは、塗装関係と照明ぐらい。金銭的にもゴールはもうすぐです。


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