2014年1月22日水曜日

見積もり精度、低過ぎ

昨年10月22日に地鎮祭して、工事が始まってちょうど3ヶ月経過しました。今日は、本当に久しぶりに朝から日差しがあって、終日雨が降りませんでした。こうなると熱帯のフィリピン、当然のように暑くなりますが、それも幸せに思えるほど。



いろんなことがあったので、日本でサラリーマンしてた時の3ヶ月間に比べると、数年分の経験値はあったのではないでしょうか。え、まだ3ヶ月?というのが実感。写真で見ると、3ヶ月前は本当になにもない、草っ原だったんですね。



地鎮祭当日



1ヶ月後



2ヶ月後



一昨日


さて費用の話なんですが、ここまできたので、内装材と塗料以外ほぼ材料の購入は済んでいます。しかし、何とまだ当初見積もり額の三分の一も使ってません。もちろん人件費も込み。後払いとかカード払いは一切通用しないフィリピン。その都度必要な建材を施主みずから現金で買い付け、大工さんたちの日当も毎週土曜日に直接支払っているので、金額に間違いはありません。

しかも、梁の数増やしたり、心配なところは図面より太い鉄筋使ったり、どっちかと言うと高くなる方向の変更を繰り返しています。

最初の見積額は、日本に比べると(いい加減、この表現もやめた方がいいかも知れません)驚く安さですが、それでも無茶苦茶高めに計算していたのか。
待てよ…今回の工事ではフォアマン(現場監督)は、父が無償でやってくれているので、その給料分の差? それにしても、違い過ぎ。

ここから先は推測ですが、現地の業者に丸投げ発注していたら、中間で物凄いピンハネされてたのかも知れません。だとすると恐ろしい話です。監督、大工、建材店がグルになってたりすると、言葉もイマイチ通じない状況では、やりたい放題でしょうね。

いずれにしても、施主としては喜ぶべき誤算だったので、これからかかる内装については、計画よりちょっといいものを使おうかと企んでいます。取りあえずは、金曜日の最後の大掛かりなコンクリート打ち。雨が降りませんように。


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