2014年1月20日月曜日

大きな食卓

器の形が見えてくると、中に置くインテリアが気になってきます。

昨日、配管関係の業者さんが来て、一階のキッチンとバスルームの配管を始めました。事前に監督の父には伝えていたのは、一階と二階にそれぞれ設けるバスルーム、二階の主寝室となりの方にはバスタブを、一階には1メートル四方ぐらいのシャワーユニットを置きたいとう要望。

ところが、まだシャワーユニットをどれにするかが決まっていなかったので、配管の細かいところが進められない。急遽これだけ先に購入してしまうことになりました。

やって来ました建材店。フィリピンでは施主自ら建材を購入することが多いためか、日本のホームセンターよりも本格的な品揃えで、浴槽や洗面、便器、キッチン、扉や窓枠などが揃っています。
目的のシャワーユニットは、予め何回も下見をしていたので、あっさり決まり、何とか車に積める大きさだったので「お持ち帰り」となりました。

それよりも家内が気になったのは、システムキッチン。
さすがにモノが大きいので、それほど沢山の種類はなかったですが、そこそこの品物がありました。知ってる範囲で、新築の家でもこの手のキッチンを備えている所は、あんまり見たことがありません。やはりフィリピンでは、まだまだ贅沢品なんでしょうか?

よくあるのは、大工さんが作ってしまうパターン。少し昔の日本の住宅にあったような、セメントとタイルでできた流し台。これもきれいに作れば悪くはなく、費用も安くあがります。しかし、残念ながらフィリピンでは、日本の左官職人の技には遠く及ばないので、多少高くついても既製品の方が安心できます。
こちらも実は何度も下見をしていたのと、選択肢が多くないので、今日決めてしまいました。これで大物を一日で二つも購入。



さて最後に見たのは食卓。
大家族が多いのと、来客が頻繁なフィリピンでは、食卓も6〜8人座れる大きなサイズが人気のようです。家内は3人家族なんだから、あんまり大きいと寂しいよ、と言いますが、食卓は家族の団欒の象徴なので、小さいより大きい方がいい。それに子供が結婚してからも同居というのは、フィリピンでは大いにあり得る話。
何より、おそらくこれが私の人生の、最後の大きな買い物になるのは間違いないので、少しの金額を惜しむより、思い切っていいものにしたいですね。


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